花札 月
花札に描かれている絵は、日本の花鳥風月をあらわすもので、1月から12月まで各4枚ずつの計48枚の札からなっています。
ルールを覚える前に、まずはこの絵札を覚えることからはじめなければいけません。
ここでは、1月から12月それぞれ画像とともに見ていきましょう。
月ごとの花札
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
月ごとの花札 覚え方のコツ
このように月ごとに4枚ずつで構成している花札ですが、1気に覚えるのはなかなか難しいかもしれません。
覚えるコツは、まず核となる絵札から1月~12月まで覚えてしまうことです。
花札は名前からもわかるように、各月の花にわかれていて、その核となる「花+生き物(or物)」の絵札が必ず1枚含まれています。
それさえ覚えてしまえば、後は基本的に短冊1枚+花だけ2枚の組み合わせなので簡単に揃えることができます。
1月:松に鶴
2月:梅にうぐいす
3月:桜に幕
4月:藤にほととぎす
5月:菖蒲(あやめ)に八ツ橋
6月:牡丹に蝶
7月:萩に猪
8月:芒(すすき)に月
9月:菊に盃
10月:紅葉に鹿
11月:柳に小野道風
12月:桐に鳳凰
11月と12月だけは組み合わせがややイレギュラーですが、花さえ覚えてしまえば他のカードはすぐに見つけることができます。
各月1枚ずつを2ヶ月セット(1月・2月で1セット)で見ていくと比較的簡単に覚えられますので、ぜひ試してみてください。